Mirai道場は小学生から高校生までがプログラミングを学びながら、論理的思考力・創造力・問題解決力・伝える力を身につけるための道場です。
コンピューターはあいまいな命令を理解することはできません。
正しい結果を得るためには正しい考え方が必要です。
物事を細分化し、道筋を立てて1つずつ順序立てながら考える力を鍛えます。
自分のアイデアやイメージを形にする力を養います。
AI(人口知能)に代替できない、0から価値を生み出す創造力は今の子供たちが将来最も重要視される力です。
プログラムは完成したと思っても必ずどこかにバグ(欠陥)があります。
どこを間違えているのか、どうすれば解決するのかをじっくり考える必要があります。 問題を把握して自分の力で解決するクセをつけることで物事をじっくり考える力を養います。
作品を作って自己満足で終わるのではなく、その作品の魅力を人に伝えることは大切です。
レッスンでは定期的に作った作品をプレゼンテーションし、フィードバックを得て改善に取り組みます。
プログラミングの知識を身につけることはもちろん大切ですが、これらの力は将来どのような仕事に就くとしても重要となる力です。
人工知能やロボットがますます進化するであろう将来には、与えられた仕事をいかに速く正確にこなすかではなく、自らの考えを形にする力や0から1を生み出すクリエイティブな力が重要になると言われています。
Mirai道場で大切にしているのは、「考えるクセ」を身につけること。
子供はわからないことがあればすぐ「わからない!」とあきらめてしまいがちです。
難しい問題に直面したとき、すぐにあきらめないようにするには物事にじっくりと取り組み、考える習慣を身につけることが大切です。
今は便利な世の中となり、日常生活でわからないことがあればインターネットで検索すればすぐに正解を知ることができます。YouTubeでは簡単でわかりやすい解説動画を見ることができます。
知識を増やすことが目的であれば便利なのはいいことかもしれませんが、子供たちの考える力を伸ばすことには繋がりません。 自分のアイデアで作る作品の作り方は検索しても出てこないので、自分なりに試行錯誤しながら完成させるしか方法はありません。
Mirai道場では、プログラミングを通してPDCAサイクルを実践し、考える力を養います。
PDCAとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとったもので、計画から改善までを1つのサイクルとして行います。
自分の作品を計画し、実行(プログラミング)して、正しく動くかチェックします。正しく動かない場合は、正しく動くように改善します。 たいていの場合プログラムは正しく動きません。ここで「わからない」とあきらめるのではなく、自分の作りたい作品を完成させるためにじっくりと考えていかなくてはなりません。
お子様が学校の勉強をしているとき、ロクに考えもせず「わからない」とすぐにあきらめてしまうことはないでしょうか?
例えば三角形の面積を求める問題を解くには、三角形の面積を求める公式を覚えていなければどれだけ考えても正解にはたどり着きません。歴史の年号を答えるには、年号を暗記していなければどれだけ考えても正解にはたどり着きません。
このような経験が積み重なり、「考えてもムダ」というクセがついてしまっているのかもしれません。
これはインプット中心の詰め込み教育の弊害と言えますが、このようなクセがついてしまうと考える力そのものが低下してしまいます。
プログラミングでは正解は1つとは限りません。
100人いれば100通りのプログラムになるといっても過言ではありません。 正解を覚えるのではなく、じっくり考えて自分なりの正解を見つけ出すことがプログラミング教育において最も重要となります。